乾燥＆皮膚のトラブルじじょう：２

すでに異様に長いですが、乾燥肌対策第２弾！

メルボルンのお医者さんでナナの診断を受けたとき
お風呂関係で しつこく念を押されたのが
せっけんは絶対に使わない！とゆうこと。
「一般常識でしょ知らなかったの！？」
くらいのノリで言われました。
せっけんは皮膚を保護する皮脂を取り去ってしまうので
ものすごく良くない とゆうことでした。

日本ではアトピーなどの肌トラブルに対して
「せっけんで肌を清潔に保つ」方向が基本だと記憶してたので
せっけん禁止！は意外に感じたのだけど、
確かにこっちのヒト、せっけん使ってるの あまり見ません。

そういえば、日本と水の硬度が違うせいか
石鹸のアワ切れが悪いな〜というか
いつまで ゆすいでも何かツルツルした感じが落ちにくい？
と来た当初から思ってたんだけど
そーゆうのも何か関係が！？

さらに余談ですが、
固形せっけん置いとくと乾燥して
ヒビ割れるのが早い気がする。
加えてカンケーないけど、
液体せっけんが乾燥のせいで
詰まって出なくなってるのもありがち（干

それから、今までシュシュ家では肌がカサカサしたら
ハンドクリームとか塗ってた程度だったのですが
ここの子供達は そんな生ぬるい？もんじゃなく
いつも専用の保湿クリームをたっぷり塗って
トラブルがないように あらかじめ肌を保護してるそう。

お医者さんの説明によると、子供は皮膚が薄いから
大人が何ともない程度（乾燥・日焼けなど）でも
深刻なダメージを受けることがある とゆう話…

そういえば 冬場に BBのお迎えで
キンダーの入口に ナナを連れて並んでたら
スリランカから来たママさんや他のママさんたちが
「ナナは肌が乾燥してるわね。クリームは塗った？」
なんてことを尋ねていたけど…
あれは このことだったのか！？（遅

確かに思い起こせば、キンダーやプレイグループに
妙に脂ぎったテカりかたの子供達が居たなぁ…
「まだ若いのに…」
とか思ってるバアイじゃなかったのか。
そこに重大なヒントが隠されてた！？（鈍

それでオススメなのが、これ！（ジャパネットたかた調
メルボルン王立子供病院（Royal Children's Hospital Melbourne）が開発した
Dermeze Ointment。
Dermeze Ointment。デカイ！

「王立」というだけで なんだか効くような錯覚が！？
中身は白色ワセリンが柔らかく塗りやすくなったような
伸びのいい無色透明の塗り薬で、
成分はLiquid ParaffinとWhite Soft Paraffinが半々。
気温が30℃くらいになるとドロドロになっちゃうので
25℃以上の時は冷蔵庫に保管します。

薬用成分入ってないし、騙されちゃったかな〜？
くらいに期待しながら朝晩これを塗ってたところ
いままで しつこく治らなかったカユカユが
ナナもまっちゃんも どんどん好くなるじゃないですか！！

もはや症状が かなりひどくなってたんで
少しはステロイド剤も併用しないと完治はしないんだけど
これはもしかして魔法の薬！？
これには本気で目からウロコ。
いまでは、ウチになくてはならない必需薬です。
これから お子様連れで移住をお考えの方や
肌のデリケートな方は 特に要チェックかも！

シュシュ家が日本に一時帰国してたときも
薬を塗るほどじゃないんだけど
カサカサやカユカユに困った時なんか
これをこまめに塗ってたら症状落ち着いたし
Dermeze 大活躍！
顔なんかにも気軽に塗れるのが気に入ってます ♪


後日談：
ナナは日本へ住んでまもなく肌の状態がまた悪くなったので
日本のお医者さんに行ったら「アトピー」と言われました。
採血してアレルギーテストしてみたら
アレルゲンは見つかりませんでした。
あれほど心配してたタマゴまで異常なし（驚
その検査では化学薬品や食品添加物はチェックできなくて
香料とかに関するアレルギーの有無は判らないままですが〜

その後も Dermezeや 白色ワセリンで保湿を続け
いまは 虫さされの痕は多いけど
（日本の虫に対する免疫が少ないので よく腫れます）
カユカユは 殆どなくなりました！（感涙
日本でも、人それぞれで難しいけど
「アトピーと思ってるけど 実は乾燥肌」のヒト 本当は多いかも？？
と思ってしまうできごとでした。

さらに後日談：
現在シュシュ自身がアレルギー症状ど真ん中です（泣
在豪中まったく無縁だった花粉症が、日本で暴走…
いまだにカユイ系の症状が治まりません。
日本コワいです！？（涙